10.0.0 — スマホからディレクトリの過去のセッションを読める

10.0.0(2026-10-11 リリース)時点のスナップショットです。 アプリが変わればこのページは古くなります。それは 想定どおりで、最新の説明は各節がリンクしているガイドにあります。

新機能

スマホでディレクトリの過去のセッションを一覧し、会話として読める

グリッドの「ここで再開」には、そのディレクトリの以前のセッションが並び、その会話はディスクに残っています。 これをスマホからも読めるようになりました。スマホで開いているターミナルから、そのディレクトリの以前のセッションを すべて一覧し、どれでもターミナル自身の会話表示と同じ整形された会話として開けます (#3001、 #2999)。

スマホでターミナルのディレクトリの過去のセッションを一覧したところ。Claude と Codex のセッションが新しい順に並ぶ

試し方:

  1. パソコンの MulmoTerminal を 10.0.0 に上げて再起動します。スマホ側は MulmoServer のサイトの一部で、そちらの更新で 届きます(receptron/mulmoserver#353)。
  2. スマホでターミナルを開きます。ページ上部のファイルボタンの隣に 履歴 のアイコンが出ます。 パソコン側の MulmoTerminal が対応しているときだけ出ます。古い版ではアイコンは出ません。
  3. タップすると、そのディレクトリの以前のセッションが新しい順に並びます。題名・エージェント・日時が出ます。
  4. 一つをタップすると、会話が最新のターンから開きます。上の もっと前を読む で、1ページずつさかのぼれます。 それより前が無くなるとボタンは消えます。

覚えておくこと:

  • すべてのエージェントのセッションが並びます。Claude・Codex・Cursor・Copilot の会話は開けます。Antigravity・Grok・ Muse のセッションは「まだ読めません」として薄く表示されます。MulmoTerminal にまだそれらの会話を読む仕組みが 無いためです。
  • 読むだけです。過去のセッションの再開は、これまでどおりパソコンのグリッドから行います。
  • スマホはディレクトリを送りません。開いているターミナルを名指しし、ディレクトリはパソコン側が調べます。 そのディレクトリの一覧に無いセッションは読めません。

設定は不要です。詳しくは スマホ。

描画した Markdown のコードブロックすべてにコピーボタン

会話ペイン・wiki・スキル・What’s new・リリースノート・設計図で、コードブロックの右上にコピーボタンが付きました。 書かれたとおりにコピーするので、 ``markdown ` のブロックも # や - がそのまま残ります (#3000、 #2998)。キャンバス(右ペイン)の同じボタンも、 実際にコピーできるようになりました(#3002)。

設定は不要です。詳しくは 会話。

プレビューのコードブロックが一押しでコピーできる

ファイルペインのプレビューで、コードブロックのコピーボタンを押すとすぐにコピーされ、画面下に コピーしたこと・行数・先頭の行を示す短い通知が出ます。ほかの場所と同じ動きです (#3004、 #3003)。コピーする文字は、これまでどおりページではなく ファイルから取ります。

確認のダイアログは、一押しでコピーできないときだけ開きます。目に見えない文字を含むブロック(<U+…> として 書き出します)、ブラウザがクリップボードを使えないか拒んだとき、ブロックがもう読めないときです。

詳しくは 機能リファレンス。

画面の変化

  • スマホのターミナルの上部に履歴アイコン(ファイルボタンの隣。MulmoServer の更新が必要)。
  • 会話ペイン・wiki・スキルなど、描画した Markdown のコードブロックの角にコピーボタン。
  • プレビューのコピーボタンの末尾の「…」がなくなり、コピーするとダイアログではなく通知が出ます。
  • トークンの表示が at limit になりました。使用上限に達したアカウントやローテーション用トークンは、 これまで n/a と出ていましたが、警告色で at limit と出ます。名前付きのログインと同じ行に並ぶとき、 既定のログインには /login と名前が付きます(#2997、 #2995)。詳しくは トークンのローテーション。

見えない変化

  • パスで開いた音声・動画が再生できる。 ターミナルのリンクから開いた音声・動画(/api/files/raw)は、ほかの ファイルと同じサンドボックスで返していたため、ブラウザが再生できませんでした。音声・動画は PDF と同じ扱いに なり、ほかの種類はこれまでどおりサンドボックスのままです(#2993)。
  • JingleScript の楽譜に作者と著作権表示が付く。 書き出した音声のタグと MIDI ファイルに入ります。ツールは あなたが指定したものだけを入れます(#2996)。
  • ほかにすることはありません。

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