6.2.0 — Codex セルが承認待ちを知らせるように

6.2.0(2026-09-25 リリース)時点のスナップショットです。 アプリが進めば古くなります。それは 想定どおりで、最新の説明は各節からリンクしているガイドにあります。

設定は要りません。最初に Codex セルを開いたときに、一度だけ答える質問があります。

Codex の承認プロンプトが「入力が必要」になる

これまで Codex のセルは、Codex が自分の承認プロンプト(「Would you like to run the following command?」)で止まっている間も処理中のままでした。何時間待っていても、知らせる手段がありませんでした。

これからは、そのプロンプトが出るとセルが入力が必要になります。Claude の許可プロンプトとまったく 同じ扱いで、見ていないセルには注目マークが付き、音が鳴り、スマホ通知を有効にしていれば Waiting for you の 通知が届きます。プロンプトに答えてターンが終われば、いつもどおり次の状態に移ります。

やることは一つだけ。 アップグレード後に最初に開いた Codex セルのターミナルに、次の表示が出ます。

  Hooks need review
  1 hook is new or changed.
  Hooks can run outside the sandbox after you trust them.
› 1. Review hooks
  2. Trust all and continue
  3. Continue without trusting (hooks won't run)

この hook は MulmoTerminal のものです。2. Trust all and continue を選んでください(中身を先に 見たいなら 1)。承認プロンプトの内容を、このマシンの MulmoTerminal に送るだけのものです。 Codex はこの答えを ~/.codex/config.toml に覚えます。hook はどのセルでも同じ内容なので、以後の セル、別のプロジェクト、別のポートでは聞かれません。3 を選ぶと 6.1.0 と同じ動きのままです。

効いているかの確かめ方。 Codex セルを開いて承認が要る作業(たとえばプロジェクトの外にファイルを 書く)を頼み、別のセルをクリックしておきます。プロンプトが出た時点で、Codex セルが入力が必要に なります。

対象外のもの。

  • MulmoTerminal がプロンプトを入力した状態で始める Codex セッション(コレクションのアクションや バックグラウンドチャット)には hook を付けません。上の一度きりの質問が、その入力を横取りして しまうためです。こうしたセッションが承認プロンプトで止まっても、音は鳴りません。
  • Windows では、まだ hook を登録していません。
  • 動作は Codex CLI 0.156.1 で確認しています。

各エージェントが何を知らせるか:どの coding agent を使うか。 スマホに届くタイミング:スマホ通知。

修正:http_proxy の下でも状態が届く

http_proxy または ALL_PROXY を設定した状態で MulmoTerminal を起動していると(NO_PROXY に localhost が入っていない場合)、Claude の hook が報告を MulmoTerminal ではなくプロキシへ送って いました。そのため Claude のセルが処理中にも完了にもならず、プロンプトの文面がプロキシに渡って いました。レート制限の読み取り、Copilot の hook、MulmoTerminal 同梱スキルの curl コマンドも同じ でした。いまはどれも、プロキシの設定に関係なく MulmoTerminal に直接届きます。

直っているかの確かめ方。 設定は要りません。プロキシの変数を設定したままでも、Claude セルに プロンプトを送ると状態の表示が動きます。


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