8.6.0 — セッションで動いているものを見る、共有アプリで見せるものを選ぶ
8.6.0 時点(2026-10-03 リリース)のスナップショットです。 アプリが変わるにつれて古くなります。それは想定どおりで、 最新の説明は各節からリンクしているガイドにあります。
新機能
セッションで動いているものと、消せる worktree を見る
その他の機能 → プロセス を開きます(コマンドパレットで Processes と打っても開けます) (#2871)。設定は要りません。
- プロセス のタブは、セッションのフォルダごとに、その下で動いているプロセスを並べます。PID、CPU、メモリ、 動いている時間、コマンドです。忙しいものと、1 日以上動いているものには色が付きます。終了 で止められます (先に確かめを出し、SIGTERM を送り、数秒たっても残っていれば SIGKILL を送ります)。勝手に止めることはありません。
- worktree のタブは、ターミナルを開いたことのあるフォルダの、管理下の worktree を並べます。それぞれに、消せない 理由(コミットしていないファイル、元のブランチに入っていないコミット、そこで開いているターミナル)が出ます。 理由が一つもないものには 削除 が出て、押すと消す前にもう一度すべて確かめます。自動では消しません。
画面を開いている間だけ読みます。詳しくは 基本編。
共有アプリで、訪問者に見せるものを選ぶ
共有アプリ(フォーム、申込み表、質問箱など)をエージェントに作ってもらうと、最初に「送られたものを公開ページで 訪問者に見せるか」を聞くようになりました (#2866、 #2873)。答えは四つで、それぞれ別の形のアプリになります。
- 見せない — 届いたものは自分だけが読みます。
- 選んだものだけ見せる — 一件ずつ、MulmoServer の
/m/{slug}の一覧で公開に切り替えるまで隠れています。 新しい 質問箱(question-box) のひな型がこの形です。誰でも質問でき、答えたものを公開します (#2865)。 - 集計だけ見せる — 訪問者には、どの答えが何件かだけを見せ、名前やコメントは自分だけが読みます。新しい 集計(tally) のひな型です(#2873)。
- 全部見せる — 日程調整の表のように、全員の答えが並ぶこと自体が目的のもの。
プレビューも本番と同じ行を見せるようになりました。公開していない行が、試しているときの公開ページに出ることは もうありません(#2863)。詳しくは 共有アプリ。
画面の変化
見えない変化
- 予約のひな型で、予約した人が届く場所で取り消せるようになりました (#2869)。
meeting-room・salon・gymは、取り消しを アプリの名簿に載った人しか開けないページに置いていたので、公開ページから予約した客は取り消せませんでした。 これから作るアプリでは、meeting-roomとclass-seatsは公開ページに「あなたの予約」と取り下げのボタンを出し、salonは取り消しを店で受け、gymは会員のページを開けるのは招待した会員だけだと案内します。 これらのひな型から前に公開したアプリは、何も変わりません(レコードも URL も設定もそのままです)。ただ、 取り消しのページには、公開ページから予約した客は今も届きません。直すには、エージェントに新しいひな型の形へ 直してもらって publish し直してください。それまでは、取り消しは連絡で受けるよう客に伝えてください。 - 誰でも読める行の id から、別のアプリの同じ人をたどれなくなりました (#2874、 #2875)。誰でも読める行は、アプリごとの仮名を id に 使います。
schedule-pollとtallyのひな型がこれを使います。 - 共有アプリの公開の仕組み(
@receptron/sharedapp0.37〜0.39)を上げました。「選んだものだけ見せる」の宣言、 送った人が自分で取り消せる期限を確かめ、予約の受付期間を動かせてしまう修正の宣言を断ります (#2860、 #2867、 #2868)。 - 設計図のビルドの作業の一覧で、同じ id の項目が二つあれば断ります (#2859)。
上の予約のアプリを公開していなければ、することはありません。