8.0.0 — ディレクトリの設定をすべて画面で。端末から一押しで開く
8.0.0(2026-09-30 公開)時点のスナップショットです。 アプリが変わるにつれて古くなりますが、 それは想定どおりです。最新の説明は、各節から張ったガイドを見てください。
設定の必要はありません。以下はどれも、もう画面に出ているか、設定(右上の歯車)の中の操作です。 今までどおり .mulmoterminal.json を手やエージェントで書いても構いません。同じキーを書く道が増えただけです。
新機能
ディレクトリの設定をフォームで変える
設定 → ディレクトリ設定 でディレクトリを開くと、今効いている値の下に ここで変える が出ます (#2722)。欄を離れる(色や選択肢は選ぶ)とすぐに保存され、 再起動しなくても開いている端末に効きます。各行の 全体に従う で、そのキーをファイルから消せます。

変えられるものは次のとおりで、ファイルに書けるキーはすべて入っています。
- 見た目(#2733)— 名前、ヘッダー・セル・バッジなど 7 つの色、端末のテーマ、 文字の大きさ、フォント、グリッドの優先順。
- 状態の色と配色(#2737)— セッションが動いているときのヘッダーの 見せ方、状態ごとのヘッダーの色(全体の設定と同じ編集画面)、端末の配色(23 色)。
- モデルと動かし方(#2742)— このディレクトリのセッションが始まる モデル(全体の設定に登録し、使える状態のプロバイダから選ぶ)、終わりの要約の指示、追加で読み書きしてよいディレクトリ。
- 絵と音(#2743)— アイコン(自動で探す / 出さない / 画像を指定)、 端末の背景(画像・濃さ・合わせ方)、知らせる音(同梱の音か、ディレクトリのファイル。種類ごとにも)。
- ヘッダー(#2746)— ボタン・チップ・コマンドパレットの項目を、 全体用と同じ編集画面で。ディレクトリのボタンは全体のボタンに足され、チップは組ごと置き換わります。
- 一覧と変数(#2750)— Skill メニューに出す skill とその順番 (このディレクトリで見える skill が候補に出ます)、Mulmo メニューのデッキ、作業ツリーごとの変数(ポートや一意な名前)。
保存は、変えたキーだけをファイルに書きます。フォームに無いキーも並び順もそのまま残り、書き換える前のファイルは Files と同じ場所にバックアップされます。ファイルが JSON として壊れているときは書かずに、どのファイルを直せばよいかを出します。 詳しくは 設定のガイド。
キーを「この checkout だけ」に移す
同じリポジトリを何か所かに clone しているとき、色や優先順をその checkout だけ変えたいことがあります。各行の この checkout だけにする でキーを .mulmoterminal.local.json に移し、共有に戻す で .mulmoterminal.json に戻せます (#2750)。値は書いてあるまま動き、local にあるキーには この checkout だけ と印が付きます。
端末からそのディレクトリの設定を開く
端末のヘッダーのディレクトリを押して出るメニューに、このディレクトリの設定 が加わりました (#2752)。設定画面がディレクトリ設定で開き、そのディレクトリの行が 開いた状態になります。最近使ったディレクトリの一覧に無いディレクトリでも出ます。
過去のリリースノートを設定画面で
設定 → リリースノート に、今のバージョンまでの版が新しい順に並び、選ぶとその版のセットアップガイドが出ます (#2719)。更新のあとに一度だけ出る「新しくなったこと」と同じページです。
設計図に二つの文書の作業
- 用語をそろえる(#2720)— 文書が定義している用語、二度定義された用語、 二通りに書かれた言葉を用語集にまとめ、頼めばそろえる書き方をフォルダの
chaff.yamlに入れます。 - 文書のフォルダに chaff を入れる(#2740)— 今ある指摘は棚に上げて (baseline)、新しい指摘だけが出るようにします。頼めば、プルリクエストの行に指摘を出す GitHub のワークフローも作ります。 このワークフローは、フォルダが git リポジトリのときだけ選べます(#2749)。
詳しくは 設計図のガイド。
画面の変化
- 設定 → ディレクトリ設定の各ディレクトリに、上の ここで変える のフォームが出ます。
- 設定に リリースノート のタブが加わりました(ヘルプのまとまり)。
- 端末のパスメニューに このディレクトリの設定 が加わりました。
- 設計図の新しい作業のフォームは、作業を先に聞き、土台(どこで動かすか)はその作業に候補が二つ以上あるときだけ聞きます (#2741)。文書の作業では土台を聞きません。
- 「このフォルダの規約」は、必要なファイル(
STYLE.mdやchaff.yaml)があるフォルダでだけ選べます (#2744)。 - 「文書を整える」の種類で、契約書・利用規約と規程・社内規則とマニュアルが別になりました (#2747)。自分の文書が無くても試せるよう、「例から始める」に 「手順書を手順書として整える」が加わりました(#2753)。
- 共有アプリで、初めての人が止まりやすい二か所に次に押すものが出ます(#2738)。 サインインしていなければツールバーの Remote host から Connect で Google にサインインする、と出ます。 起動フォームの GUI ツールの切り替えには、開いている端末は再起動すると効く、と出ます。
- 共有アプリに新しいアドレスを招待すると、それがコミットされる
app.jsonに入ることを知らせます (#2736)。
見えない変化
- ディレクトリの全体用の音
soundにも、同梱の音(preset:<id>)が書けるようになりました (#2743)。これまでは種類ごとのsoundsでしか効かず、soundに書くと黙って無視されていました。ファイルのパスは今までどおりです。 - 全体のヘッダーのボタンとチップの保存は、ディレクトリのものと同じ処理を通るようになりました (#2746)。振る舞いは変わりません。
- 設計図の文書の作業は chaffjs 0.16 で動きます(#2731)。
- 読めないフォルダを「ファイルが無いフォルダ」と取り違えなくなりました(#2745)。
- 共有アプリの headless の試し動かしが、プレビューの枠が作り直されたときに止まらなくなりました (#2730)。
- ガイドに、コレクションからアプリにするページが加わりました(#2718)。
- FAQ に、Claude Code で会話をバックグラウンドに移すと新しいセッション id で続くこと、その見つけ方が加わりました (#2739)。
どれも、何もしなくてよい変化です。