12.1.0 — ロスターを短く・畳めるように、異常終了したセルは残る
12.1.0 時点(2026-11-05 リリース)のスナップショットです。 アプリが変わるにつれて古くなります。 それは想定どおりで、最新の説明は各節からリンクしているガイドにあります。
npx mulmoterminal@latest
変更のうち 2 つは ロスター(ターミナルを拡大したとき横に並ぶ、全セッションの一覧)の話です。 短くするか、畳んでどけるかを選べるようになりました。残りの 2 つは、エージェントが終わったセルの話です。
新機能
コンパクト表示:見出しとセッション名だけ
ロスターの各行は、見出し(状態・ディレクトリ・エージェント)の下に、メモ・いま何をしているか・ 直近のプロンプト・エージェントの返答と最大 4 段が続きます。どのセッションかを見分けて、待っている ものを探すためだけにロスターを見るなら、この 4 段が場所を取ります。 (#3273)
試し方: Settings → Waiting rows を開き、コンパクト表示(見出しとセッション名だけ) に チェックを入れます。各行が見出しと セッション名の 1 行 だけになります。名前は、書いていれば メモ、なければセッションの題名(/rename で付けた名前、次に AI が付けた題名)、それもなければ直近の プロンプトで、セル自身の見出しと同じものです。切れているときはマウスを乗せると全文が出ます。

オンのあいだ、同じページの行数のステッパーは灰色になります。短くする段が残っていないためで、オフに 戻すと元どおり使えます。設定は config.json に "cockpitCompact": true として保存されるので、 どのブラウザでも同じロスターになります。 詳しく: コンパクト表示
ロスターを、状態の点が並ぶ細い帯に畳む
ターミナルの幅がほしいときは、どの行の ⋮ メニュー(行の右クリックでも開きます)でも、新しく 一番上に入った ロスターを畳む を選びます。 (#3275、#3279)
ロスターは、セッションごとに点が 1 つ 縦に並ぶ細い帯になります。並び順もリングも行と同じで、 琥珀は入力待ち、緑は完了です。帯の上では:
- 点に マウスを乗せる と、セッション名が出ます
- 点を クリック すると、そのセッションを拡大します
- 点を 右クリック すると、その行のメニュー(⋮ で開いたのと同じもの)が開きます

戻すときは ロスターを開く を選びます。どの点のメニューでも一番上にあり、帯の上端に 1 つだけある ⋮ のメニューにもあります。畳んだかどうかは、ロスターの幅と同じくこのブラウザが覚えていて、 別のブラウザはそれぞれの状態を持ちます。詳しく: 基本編 の「1 体に寄る」にある 「ロスターを畳む」
画面の変化
エージェントが異常終了したセルは、終了コードを出して残る
10.5.0 から、エージェントが終わったセルは自分で閉じて Reopen に並ぶようになっていました。 これは自分で終えた(/exit)ときのためでしたが、異常終了 でも同じように閉じてしまい、何かが おかしかったことに気づけませんでした。いまは、エージェントがエラーで終わったセルは閉じずに残り、 ターミナルの一番下に赤い [session ended — exit 137](数字はエージェントの終了コード)が出ます。 (#3274)
普通に終えたときは、これまでどおりセルが閉じます。これはセッションを tmux で動かしているときの 動きで、Windows の psmux では何も変わりません。普通に終えるときもエラーの終了コードを返す別の エージェントでは、セルが残るようになります。そのときはいつもどおり閉じてください。
見えない変化
セッションが終わったセルからは Talk を始められない
セッションが終わっても画面に残るセル(上の異常終了、worktree のセル、起動に失敗したセル)にも Talk が出ていて、そこからクロストークや円卓を始めると、終わったセッションの最後の返答が相手の セルへ送られていました。いまは、そのセルが新しいセッションを動かすまで、これらのボタンを押しても 何も起きません。新しいセッションが何か表示した時点で、また使えるようになります。 (#3277、#3281) 何もする必要はありません。