Codex の契約を複数使い分けるには
セルごとに手で選びます。 Claude のような自動の振り分けは、Codex にはありません。
仕組み
Codex は、設定とログインを CODEX_HOME の下に置きます。このディレクトリを契約ごとに分ければ、 別の契約として並べられます。
MulmoTerminal では、分けたディレクトリをアカウントとして登録します。
{ "id": "personal", "label": "個人", "agent": "codex", "home": "~/.codex-personal" }
設定画面からも足せます。設定 → モデルとバックエンド の「2つ目以降の契約」に、 名前と、Codex であることと、ディレクトリを入れます。
~/.codex そのものは指定しない
いつものログインのディレクトリです。ここを指定すると、そのアカウントのセルは 単にいつものログインで動き、専用の使用枠も出ません。
新しいディレクトリを作って、そちらを指定します。
使い方
- 空のセルで Codex を選びます
- モデルの下に ACCOUNT の選択欄が出ます
- 「Default login」(いつものログイン)か、登録した契約から選びます
枠ごとに別の契約を選べるので、6枚のうち2枚だけを仕事用の契約で動かす、といった使い方ができます。
最初のログイン
新しいディレクトリのアカウントは、空の状態から始まります。
自分の設定も、登録した MCP サーバーも、プロジェクトごとの信頼の回答も、 いつものログインのものです。新しいほうには引き継がれません。最初のセッションで聞かれます。
使用枠の表示
Codex のアカウントでは、使用枠を出すための追加の手順は要りません。 そこで最初のセッションを動かしたあと、そのアカウントのセッションの記録から読みます。
まだセッションを動かしていないアカウントは、ツールバーに何も出ません。 一度動かせば出るようになります。
Claude との違い
| Claude | Codex | |
|---|---|---|
| セルごとに契約を選ぶ | できる | できる |
| 自動で余裕のある契約を選ぶ | できる | 無い |
| 上限が近づいたら別の契約へ移す | できる | 無い |
| 使用枠を出す準備 | 手順が要る | 要らない |
自動の振り分けは Claude だけです。 残りを時間で割って選ぶ仕組みは、 トークンのローテーションに書きましたが、Codex は対象外です。
Codex では、どのセルをどの契約で動かすかを自分で決めることになります。
関連
English version: codex multiple accounts